都内のドラッグストアなどの量販店でティッシュペーパーが品薄状態になっている傾向にあるそうです!
スコッティやエリエールといったボックスティッシュの購入が「お一人様一箱まで」といった制限をしている店舗が急増しています。
『ティッシュ品薄!売り切れ続出の原因や理由とは?値上げの可能性は?』と題して、巷で続出しているティッシュペーパーの品薄状態、売り切れ店急増中の原因や理由について調査しました。
また、今後の値上がりの可能性についても調べてみました。
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ティッシュ品薄!売り切れ続出の原因や理由とは?
ティッシュペーパーが品薄で売り切れになる量販店が続出している原因の一つとして、先日4月7日に起きた愛知県春日井市にある王子製紙春日井工場での火災事故の影響が大きいと考えられます。
火災事故の影響で春日井工場の生産は約2週間停止してしまったため、出荷量が4割程度に及ぶ減少をしてしまいました。
出荷量の大幅な減少がゴールデンウィーク直前の市場供給に大きな影響が与えたようです。
10連休に備えてドラッグストアや各量販店が大量の在庫確保に動きましたが生産工場からの出荷の供給量が販売店からの需要に応えることが難しい状況となったために、在庫量の少ない販売店では品薄や売り切れ状態になってしまった理由だと推測します。
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今後の値上げの可能性は?
ティッシュの品薄状態は、王子製紙春日井工場の生産体制も回復していくことで今後は解消されていくと思われます。
しかし、昨年と比較してもドラッグストアや各量販店などでのティッシュペーパーの小売価格が値上がり傾向にあります。
値上がりの主な原因は、ティッシュの原料となる古紙(リサイクルした紙の原料)などの大幅な高騰が考えられます。
さらには、生産工場の稼働にともなう電気やガス、水道などの光熱費の値上がりも影響しているでしょう。
そして、生産されたティッシュを各販売店に流通させる物流にかかる費用の値上がりも大きく影響していると思われます。
それぞれの経費が今後もさらに値上がりすることが考えられますので、私達消費者が購入するティッシュの小売価格も更なる値上がりの可能性はあるのではないかと考えます。
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